初心者でも分かる競馬予想と馬券の基礎知識

競馬初心者向けに、最低限知っておきたい基本的な競馬予想の方法・考え方、馬券の買い方・レース傾向などを気の向くままに書いています。

新馬戦の予想のコツ

time 2017/04/27

新馬戦の予想のコツ

競走馬が初めて出走するレースが新馬戦です。生涯唯一のレースで負ければ未勝利戦を戦うことになります。
将来のスターホースを見出す楽しみはありますが、馬券で勝つには手を出しづらいレースといえます。

新馬戦は競走馬を観る目が試される

新馬戦は過去の実績が判断材料に出来ません。いつから調教を始めたか、どの程度の時計を出したのか、血統や親馬の情報くらいです。前向きに捉えれば、パドックを見て馬を選ぶという自分の眼力を試す機会でもあります。勿論大金を投じるようなレースではありません。

調教時計の参考目安

新馬戦で出走馬の能力を比較するには、調教時計から推し量るしかありません。
基本的には「速い時計を出している馬は能力が有る」と判断できます。しかし、そういった馬が平凡な時計しか出していない馬に負けることも珍しくありません。イレ込み、出遅れ、不利など、新馬戦は古馬のレースに比べて不確定要素が多いので注意が必要です。

本馬場(芝コース)で速い時計が出ている

芝の新馬戦の出走馬は、何度か本馬場(芝コース)で調教時計を出すことがあります。
ここで5ハロン60秒を切っていれば破格のタイムで能力の有る馬だと判断できます。62秒台ならまずまずといった印象です。

調教で速い時計が出ている

芝コース同様、速い時計が出ていれば能力が有ると判断できます。
併せ馬で先着しているようであれば勝負根性があると考えられるのでプラス材料になるでしょう。

血統の良い馬は生まれながらに注目される

競馬はブラッドスポーツだと言われ、血統が良いとされる馬は生まれたときから注目されます。
関係者がクラシックを意識するような素質馬は中央開催(東京・中山・京都・阪神)の芝1600~1800mでデビューすることが多いようです。これは同じレースに集中しやすい環境で育成するためです。
そのため、期待馬の全てが新馬戦で勝てるわけではありません。例えば2007~2016年のダービー馬10頭の内、新馬戦で勝利した馬は6頭だけでした。

人気・単勝オッズの信頼度

このように予想が難しい新馬戦ですが、単勝オッズは信頼度はどのくらいなのか調べてみました。
2014年1月5日~2016年10月23日の間で中央競馬で開催された新馬戦の全レース結果です。

新馬戦の人気・オッズによるレース結果

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1番人気 273- 146- 92- 263/ 774 35.3% 54.1% 66.0%
2番人気 137- 157- 102- 378/ 774 17.7% 38.0% 51.2%
3番人気 93- 114- 120- 447/ 774 12.0% 26.7% 42.2%
4番人気 62- 78- 110- 524/ 774 8.0% 18.1% 32.3%
5番人気 60- 58- 71- 585/ 774 7.8% 15.2% 24.4%
6番人気 46- 46- 69- 612/ 773 6.0% 11.9% 20.8%
7番人気 32- 43- 51- 643/ 769 4.2% 9.8% 16.4%
8番人気 20- 35- 56- 650/ 761 2.6% 7.2% 14.6%
9番人気 17- 28- 26- 669/ 740 2.3% 6.1% 9.6%
10番人気 11- 24- 19- 643/ 697 1.6% 5.0% 7.7%
11番人気 11- 14- 26- 592/ 643 1.7% 3.9% 7.9%
12番人気 8- 8- 13- 557/ 586 1.4% 2.7% 4.9%
13番人気 3- 7- 10- 497/ 517 0.6% 1.9% 3.9%
14番人気 2- 5- 2- 448/ 457 0.4% 1.5% 2.0%
15番人気 2- 5- 3- 378/ 388 0.5% 1.8% 2.6%
16番人気 0- 2- 1- 302/ 305 0.0% 0.7% 1.0%
17番人気 0- 2- 1- 88/ 91 0.0% 2.2% 3.3%
18番人気 0- 0- 1- 67/ 68 0.0% 0.0% 1.5%
単勝オッズ 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1.0~ 1.4 20- 9- 3- 3/ 35 57.1% 82.9% 91.4%
1.5~ 1.9 85- 29- 20- 43/ 177 48.0% 64.4% 75.7%
2.0~ 2.9 116- 79- 45- 125/ 365 31.8% 53.4% 65.8%
3.0~ 3.9 112- 80- 53- 169/ 414 27.1% 46.4% 59.2%
4.0~ 4.9 70- 95- 56- 220/ 441 15.9% 37.4% 50.1%
5.0~ 6.9 95- 112- 116- 407/ 730 13.0% 28.4% 44.2%
7.0~ 9.9 78- 86- 107- 571/ 842 9.3% 19.5% 32.2%
10.0~14.9 71- 76- 104- 734/ 985 7.2% 14.9% 25.5%
15.0~19.9 32- 49- 60- 614/ 755 4.2% 10.7% 18.7%
20.0~29.9 44- 55- 80- 934/ 1113 4.0% 8.9% 16.1%
30.0~49.9 27- 49- 76- 1173/ 1325 2.0% 5.7% 11.5%
50.0~99.9 21- 36- 44- 1621/ 1722 1.2% 3.3% 5.9%
100.0~ 6- 17- 9- 1729/ 1761 0.3% 1.3% 1.8%

重賞の人気・オッズによるレース結果

同期間の全重賞の場合のデータです。新馬戦と比べるとどの位違うのでしょうか。

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1番人気 102- 89- 43- 147/ 381 26.8% 50.1% 61.4%
2番人気 71- 56- 45- 209/ 381 18.6% 33.3% 45.1%
3番人気 63- 39- 43- 236/ 381 16.5% 26.8% 38.1%
4番人気 38- 41- 44- 258/ 381 10.0% 20.7% 32.3%
5番人気 30- 30- 40- 281/ 381 7.9% 15.7% 26.2%
単勝オッズ 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1.0~ 1.4 12- 4- 0- 4/ 20 60.0% 80.0% 80.0%
1.5~ 1.9 18- 18- 5- 20/ 61 29.5% 59.0% 67.2%
2.0~ 2.9 41- 32- 18- 46/ 137 29.9% 53.3% 66.4%
3.0~ 3.9 39- 42- 25- 75/ 181 21.5% 44.8% 58.6%
4.0~ 4.9 37- 37- 29- 132/ 235 15.7% 31.5% 43.8%

このように、新馬戦の方が重賞より人気・オッズの信頼度が若干高い結果となりました。
1.0~1.4倍はサンプル自体が少ないので数値の信頼性は低くなりますが、新馬戦の単勝1.0~1.4倍の連対率は82.9%と非常に高いです。
難しいレースだと書いたのですが、皆さん非常に良い眼力をお持ちのようです。

新馬戦は判断材料が少ないのは確かですが、重賞と違って力の差が似たもの同士を集めたレースではないため、強い馬を見つけられれば案外予想は当てやすいのかもしれません。

また、重賞レースの場合は過去のイメージや実績・馬自体の人気が先行し、新馬戦に比べて偏ったイメージや固定観念を含んだ予想が生まれる為、数値が落ちているのという要因もあると思います。それに比べて新馬戦は調教結果や血統・関係者の前評判などを参考にして馬券が買われます。馬券で勝つには出来るだけ人間の感情を廃して純粋にデータを分析する事が重要なのかもしれません。

新馬戦で勝率の高い種牡馬

前述の通リ競馬はブラッドスポーツと言われ、親によって競走馬の良し悪しや得意なコースが分かれます。
2014年1月5日~2016年10月23日の間で中央競馬で開催された新馬戦でのレース結果(順位の基準は着別度数順)です。

芝コース

順位 種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1 ディープインパクト 60- 55- 28-131/274 21.9% 42.0% 52.2%
2 ダイワメジャー 33- 32- 36-151/252 13.1% 25.8% 40.1%
3 キングカメハメハ 31- 26- 22-179/258 12.0% 22.1% 30.6%
4 マンハッタンカフェ 31- 19- 20-115/185 16.8% 27.0% 37.8%
5 ハービンジャー 27- 28- 27-172/254 10.6% 21.7% 32.3%
6 ハーツクライ 22- 25- 23-157/227 9.7% 20.7% 30.8%
7 ステイゴールド 19- 19- 24-233/295 6.4% 12.9% 21.0%
8 クロフネ 17- 7- 9-123/156 10.9% 15.4% 21.2%
9 キンシャサノキセキ 14- 10- 16-104/144 9.7% 16.7% 27.8%
10 ゼンノロブロイ 13- 16- 11-134/174 7.5% 16.7% 23.0%
11 ネオユニヴァース 13- 7- 15-126/161 8.1% 12.4% 21.7%
12 アドマイヤムーン 10- 15- 13-112/150 6.7% 16.7% 25.3%
13 ジャングルポケット 9- 12- 9-118/148 6.1% 14.2% 20.3%
14 サクラバクシンオー 9- 4- 2- 13/ 28 32.1% 46.4% 53.6%
15 マツリダゴッホ 8- 11- 15- 96/130 6.2% 14.6% 26.2%
16 ヴィクトワールピサ 8- 9- 5- 64/ 86 9.3% 19.8% 25.6%
17 エンパイアメーカー 7- 11- 7- 96/121 5.8% 14.9% 20.7%
18 スウェプトオーヴァーボード 7- 6- 3- 56/ 72 9.7% 18.1% 22.2%
19 ワークフォース 7- 4- 7- 75/ 93 7.5% 11.8% 19.4%
20 チチカステナンゴ 6- 4- 7- 44/ 61 9.8% 16.4% 27.9%

現在芝コースではディープインパクト産駒が大いに活躍しています。
サンプル数も他の種牡馬と変わりないですが、勝率・連対率で他を引き離している事からその実力がわかると思います。
この結果はオッズにも表れていて、ディープインパクト産駒の平均オッズは7.5。
2位のダイワメジャー(19.7)、3位のキングカメハメハ(22.4)と比べると差は歴然です。
多くの人がディープインパクト産駒の実力を認め、期待していることが分かります。

ダートコース

順位 種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1 ゴールドアリュール 17- 14- 17- 86/134 12.7% 23.1% 35.8%
2 クロフネ 13- 10- 9- 81/113 11.5% 20.4% 28.3%
3 パイロ 11- 7- 8- 40/ 66 16.7% 27.3% 39.4%
4 キングカメハメハ 11- 7- 6- 56/ 80 13.8% 22.5% 30.0%
5 サウスヴィグラス 9- 10- 11-101/131 6.9% 14.5% 22.9%
6 エンパイアメーカー 9- 9- 7-112/137 6.6% 13.1% 18.2%
7 カネヒキリ 6- 6- 10- 52/ 74 8.1% 16.2% 29.7%
8 ケイムホーム 6- 3- 1- 21/ 31 19.4% 29.0% 32.3%
9 マンハッタンカフェ 5- 4- 5- 42/ 56 8.9% 16.1% 25.0%
10 プリサイスエンド 5- 3- 7- 49/ 64 7.8% 12.5% 23.4%
11 ネオユニヴァース 5- 3- 3- 29/ 40 12.5% 20.0% 27.5%
12 ゼンノロブロイ 5- 2- 2- 25/ 34 14.7% 20.6% 26.5%
13 シニスターミニスター 5- 2- 1- 37/ 45 11.1% 15.6% 17.8%
14 カジノドライヴ 4- 2- 6- 43/ 55 7.3% 10.9% 21.8%
15 ノボジャック 4- 2- 1- 9/ 16 25.0% 37.5% 43.8%
16 バトルプラン 4- 1- 0- 21/ 26 15.4% 19.2% 19.2%
17 ダイワメジャー 3- 8- 6- 33/ 50 6.0% 22.0% 34.0%
18 キンシャサノキセキ 3- 8- 6- 20/ 37 8.1% 29.7% 45.9%
19 シンボリクリスエス 3- 7- 9- 53/ 72 4.2% 13.9% 26.4%
20 ワイルドラッシュ 3- 4- 3- 41/ 51 5.9% 13.7% 19.6%

ダートではディープインパクト程突出した種牡馬はいませんが、ゴールドアリュール、クロフネ、パイロ、キングカメハメハの4頭が好成績を収めているようです。

因みにディープインパクトの成績は(3- 0- 3- 7/ 13)
勝率:23.1%  連対率:23.1%  複勝:46.2%
という結果ですが、サンプル数が13頭と少ないので26位でした。

これらのデータは新馬戦に限ったことではなく、大体似たような内容で重賞にも反映されています。
但しこれは全ての新馬戦レース・競馬場を総合した数字なので、各競馬場のコースによって結果も変わってきます。

このように実績の無い競走馬を判断する材料はいくつか有りますので、予想に慣れてきた中級者の方は新馬戦を観ることで新たな発見があるかもしれません。但し投資金額は程々に。

競馬で手っ取り早く的中率を上げる方法

これから紹介するのは競馬予想サイトではありません。
あくまで「あなたが考えて予想をする事」に変わりありません。
その的中率を上げる為、レース前日の18時以降に、誰でも分かる形で出走馬の評価を数値化してを提供してくれる無料サービスです。

それはうまコラボという競馬情報サイト!
独自のロジックではじき出した「コラボ指数」という数値を用いて出走馬の期待値を出してくれます。

»無料登録はこちらから。

例えば、その的中率は以下の通り。

コラボ@指数上位6位までをBOXで購入した場合の的中率です。

2017年02月19日(日)の的中率
単勝 複勝 馬連 ワイド 馬単 三連複 三連単
69.4% 100% 55.6% 86.1% 55.6% 38.9% 38.9%
2017年02月18日(土)の的中率
単勝 複勝 馬連 ワイド 馬単 三連複 三連単
86.1% 100% 55.6% 83.3% 55.6% 38.9% 38.9%
2017年02月13日(月)の的中率
単勝 複勝 馬連 ワイド 馬単 三連複 三連単
75% 91.7% 66.7% 83.3% 66.7% 41.7% 41.7%

このように平均よりかなり高い確率を示しています。
過去のデータもすべてを公表していますので、正式なデータであることが証明されています。

指数の定義

コラボ@指数は、4つの優良な情報を掛け合わせていい所取りをした指数です。
最も信頼できる馬の指数は[04]
最も信頼できない馬の指数は[72]となり、
指数が少なければ少ないほど、馬券に絡む可能性が高くなります。

指数の使い方

基本の考え方としては、指数6位以内の馬が、2着以内に入る可能性が非常に高いです。

3着以内を考えても、
比較的指数6位以内の馬で決着することが多いということを考えると、
指数6位以内の馬の馬連BOX、または3連複BOXが中心となります。

モチロン、他馬券種への応用もOKです、
上記点を意識した上で他馬券種への応用を行ってみて頂ければと思います。

登録はメールアドレスだけ。
YahooメールやGmailのようなフリーメールでもOKです。
»無料登録はこちらから。
にほんブログ村 競馬ブログ 初心者競馬ファンへ